ドラムが叩けるリハーサルスタジオなどに行っても、基本的にスティックの貸し出しなどはないので、スティックは必須と言えます。
ただ、ドラムスティックを買おうと楽器屋さんに行っても、通販を見ても、とにかく種類が豊富で何を選べばいいか迷ってしまいます。
そんなときは、目的から考えるようにしてみましょう。
※気軽にドラムを始めて敢えてスティックの素材や形状など細かい説明は省いています。
【価格重視】PLAYTECH ( プレイテック ) / PHS5A

680円(2026年1月時点)
とにかく価格が安い。品質も悪くなく、コスパ最強です。
また、スティックサイズも最もスタンダードな5Aなので、とりあえずドラムに触ってみたい。どんなもんか叩いてみたいという方におすすめです。
素材についてもスティックとして一般的なヒッコリー素材を使っているため、強度も安定しています。
こんなに安くて大丈夫なのか?と思うかもしれませんが、国内最大級の機材・楽器通販サイト「サウンドハウス」の自社ブランド製品のため安いだけなので、品質は安心です。
近年スティックが値上がりしている中、驚異的な安さなので、まずはスティックを手に取ってみたい、マイスティックを持ってみたい方は1セットいかがでしょうか。
気になる方は公式のレビューも参考にしてみてください!
【標準重視】VIC FIRTH / 5A

1,145円(2026年1月時点)
※4セットパックの場合の1セットあたりの価格
※1セット単品の場合は1,740円
VIC FIRTHといえばドラマーに限らず、パーカッション(打楽器)奏者は誰しもが知っているほどの老舗メーカーです。
コンピューターペアリングシステムによる木材の微妙な個体差を読み取り最適なペアマッチングがされている、高品質なものです。
かつ、標準価格帯より少し安いくらいで手に入る、最強のスティックです。
アマからプロまで幅広く使われているような標準的なスティックを使いたい、というかたにおすすめです。こちらは形も標準的な5A。
ロック系のドラマーにも使われていますし、ポップスなどにも使えます。
形状、素材、重さ、価格すべて標準的、かつ高品質なスティックです。
【見た目重視】PEARL ( パール ) / 110HBC

1,380円(2026年1月時点)
人と違うものを選びたい。
標準的なものを選ぶなんて性に合わない。
そんな方におすすめです。
真っ黒な見た目はがかっこいいです。
しかもお値段もそこまで高くない。
形はPearlでも標準的な110シリーズ。素材もヒッコリーと、割と標準的なスティックです。
少し太めに感じる方もいるかもしれませんが、太いと握りやすいです。
また、オールラウンドに使えますので、どんなジャンルを始める方でも合います。
逆にお勧めしないスティック
そんなものあるの?って感じですが…。
基本的に楽器屋さんに取り扱いが無いようなメーカーはあまりおすすめしません。
某大手通販サイトにて検索すると4セット2000円台のような格安のスティックがありますが、メジャーなメーカーでない場合は慎重になる必要があります。
理由としては、質の悪いスティックだった場合のデメリットが大きいからです。
デメリットとしては3つ考えられます。
一つ目は「曲がっている可能性がある」です。
格安スティックあるあるです。曲がっているスティックは跳ね返りをうまく使えないため、基本的にNGです。
ちなみに曲がっているかどうかは地面に転がすと一発でわかります。
曲がっていないと一定の速度でスーッと転がりますが、曲がっているとコロンコロンと速度が一定じゃないです。
二つ目は「ペアで重さが揃っていない可能性がある」です。
VIC FIRTHやその他の大手スティックメーカーは、左右のペアで重さを精密に揃えていたりします。ペアで重さが違うと、右手と左手で力の入れ具合も変わってしまい変な癖がつく可能性もあります。
また、左右が入れ替わってしまったときに違和感を感じますので、使いづらいです。
三つ目は「折れやすい可能性がある」です。
当然、曲がっていると折れやすくなります。
また木目も折れやすい木目になっていることもあり、最悪、1曲も叩かないうちに折れることもあり得ます。
以上の理由から、無名メーカーの激安スティックはおすすめしません。
購入の際は品質が低い可能性があることを理解した上で購入したほうがよいでしょう。
まとめ
スティックを選ぶポイントとしては、以下3つを考慮し自分に合ったものを選びましょう。
この記事ではあくまで初心者の方おすすめのスティックを紹介しましたが、実際に楽器屋さんに足を運んでスティックを触ってみることをおすすめします。
スティックごとに重さ、グリップ感、叩いた感触など想像以上に違うため、「あ、これなんか握りやすい」と感じたものを選ぶのも一つです。
まずは“これだ!!”と思うスティックを一つ買ってみて、手になじむまで叩き込んでみましょう。
では、よいドラマーライフを!

